Case study
-納入事例-
古平町中心拠点誘導複合施設『かなえ~る』古平町役場 様
地域活性化の中心拠点となるように
老朽化のため、移転・新築することになった古平町役場。図書館、地域交流センター、防災センター、庁舎と4つの役割を持つ複合施設となりました。環境配慮型の建物「ZEB施設」とのことで、近藤商会は建物と調和した「木」を意識した家具・備品の提案をいたしました。
【窓口】執務室のスペースを確保したいとのことで、窓口のカウンターをできる限りお客様側へ設置。防火シャッターを考慮し防火区画仕様に。
【防災センター】窓口と同じ木の椅子を使用しテーブルも木製の物で揃えました。もしもの時、少しでもリラックスできる空間に。
【中会議室・議会室】フレキシブルに動けるように議会テーブル、会議テーブルともにキャスター付きでレイアウト自由自在です。
【図書室】曲線的な書棚は古平にある海岸の「波」をイメージしてご提案しました。
【図書室】曲線が特徴的なソファはメーカー造作。子供たちへ読み聞かせをするスペースとしてご利用いただけます。
【クッキングスペース】調理イベントでの利用はもちろん、災害時の炊事場にもなります。
古平町は北海道内で初めて「ゼロカーボンシティ宣言」をおこないました。今回新築した庁舎も、一般の建物に比べ一次エネルギー消費量の51%削減を達成し、BELSで5段階評価の最高ランクを獲得。新築公共建築物において北海道内で初めてとなる「ZEB(ZEB Ready)」認証を取得しました。木の家具を多く取り入れることで利用者様にも環境について身近に考えてもらえればと思います。
今回、環境を配慮した素晴らしい建物となっております。合わせて、椅子やテーブルに木をふんだんに取り入れ、温かみのあるインテリアをご提案いたしました。50年、100年と地域と皆さまに末永くご利用いただけると嬉しいです。